【必須】ハンガーの役割を正しく理解していますか?

カビが生えたスーツ
アルパカ生地

家に必ず一つはある「ハンガー」

普段から意識せずに使用している方はどれだけいらっしゃるでしょうか?

役割と聞かれるとわからないという方が記事を読まれた後に、ハンガーについて理解できたと実感が持てますので、一読ください。

ハンガーの歴史

和服であった日本ですが、明治以降に洋服が外国から入ってくるようになりました。

皆さんご存知のハンガーは明治以降に入ったものになります。和服の時は、衣桁(いこう)といって、和服を掛ける家具がありました。

お分かりのように、和服は広げたときの総面積が広いため、場所を取ります。

しかし、洋服はいかがでしょうか?

アウターは幅60センチ、丈80センチくらいで場所はとりません。そのため、衣桁は和服を普段着として着用しなくなった明治以降、重要が下がっていったのです。

そして、活躍したのがハンガー。

人の肩幅に合わせた小柄な服掛けはお手頃で庶民にも届く価格で出されました。

これは僕の意見ですが、和服がどれだけ繊細で、価値の高いものだったのか伺えます。今では結婚式や成人式の記念すべき日に着られますが、その理由がわかる気がしますね。

話は逸れましたが、ハンガーは洋服とともに入ってきた家具の一つなのです。

ハンガーの主な役割は「型崩れ防止」

ハンガーとスーツ

多くの方がハンガーを使用になられていますが、認識としては型崩れ防止だと思います。これは全く間違っていないです。

しかし、実はどんなハンガーでもいいのではないです。着用される衣類で適切なハンガーがあります。

以下で一緒に確認していきましょう。

アウター

アウターの場合、生地が厚めであることが多いと思います。さらに重みもあるため、ハンガーに当たる面積は多い方が重さが分散し、型崩れの防止になります。

裏地とは言っても、同じところがハンガーに当たるのは、擦れる頻度も変わります。生地を大事にする観点からもいいですね。

アウターにあったハンガーはこんなものになります。

スーツ、コート

スーツやコートは人の体にフィットするように仕立てられています。

オーダーメイドという言葉はよく耳にしますよね。

これらは、立体的な人間の体をイメージして縫製されるため、平らで置かれているより、吊るされている方が保管方法としてはいいのです。

アウターと同じように、ハンガーは厚めで、人の方により近い幅があることが望ましいでしょう。

特にオーダーをされる方は、あなたのための一着ですので、あなたの肩幅と同等なものにすると型崩れはしにくくなります。

コートは少しスーツなどよりも肩幅を広めているので、ご自身でサイズを確かめる他に、担当の仕立て屋さんに肩幅をきいて、ハンガーを選ぶことが大事ですね。

スラックス

スラックスも吊るすのがいいです。

ただし、洗濯バサミのように挟んで吊るしてしまうと、挟んでいる部分が痛んでしまいます。

できるだけ、折った状態で、ハンガーに吊るすようにしましょう。

その際は、形(線)に注意してください。

特にスーツのスラックスにはプリースが入っていることがほとんどです。

プリースとは、より立体的に見せるための折り目になります。これがないとスーツが野暮ったく見えてしまい、印象はあまりいいものではありません。

プリースを意識した折り方で吊るすことを推奨いたします。

最後に

最後にいかがでしたか?

何気なく使用しているハンガーですが、実は洋服を支える大事なアイテムなのです。

少し意識するだけでも、あなたのお洋服の印象は変わるでしょう。

何よりもハンガーを揃えることで、クローゼットの見栄えもよくなります。

1日の活動で服選びは大事な要素です。毎日整った素敵なクローゼットを眺めることであなたの気分の意識も変わるのではないでしょうか?

まずは一着でもいいので、最も大事なお洋服専用のハンガーをご購入してみてください。

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