【流行】トレンチコートの歴史・上巻

トレンチコート上巻
アルパカ生地

コートについて少しでも触れたことがある方にとってトレンチコートはコートの中でも独自性の特徴があるのはご存知ではないだろうか。

トレンチコートの歴史を辿ることで、なぜ今の形になったのかわかってくる。
そしてなぜいまトレンチコートが注目されているのか世界の流れと自らの見解を入れることで新しいロマンが生まれるコートではないだろうか。

トレンチコートの歴史を一緒にのぞいていきましょう。

トレンチコートは軍服であった

そもそも「トレンチ」とは塹壕(ざんごう)という意味がある。

塹壕とは、戦争において敵の銃砲撃から身を守るために陣地の周りに掘る穴または溝である。 

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

トレンチとは軍人のために改良され、今の形になったと言われている。
しかし、なぜ塹壕でこのようなコートが必要だったのか?

第一次世界大戦前にある高地位のイギリス軍人が作成し、戦場に向かったと言われている。イギリスは雨が多く降る地域であったため、軍服の上から羽織るものが容易に考えられたのだと思われる。しかし、ディディールをみるとそれだけではない。それは後ほど説明していく。

戦争での戦いは敵ではなく、寒さだった?

戦争中、敵から逃げることはできても、逃げられない大きな敵がいた。
それは寒さだ。

防寒対策として、機能性に優れたもので、雨が浸透しない生地が必要だったのだ。
塹壕の中は、雨が降ると抜かるんで滑り、水が溜まり、雨が体の至る所から浸透する欠点があった。

そこで考えられたのがトレンチコートなのだ。
トレンチコートの特徴は、まずダブルであること。
これは単純に雨が浸透しないように重ねたと言われている。

次に、チンウォーマー
Chinとは英語で顎のことである。
首元を温める役割があるため、鎖骨あたりにボタンがあり、普段はノッチになる部分を首近くにあるボタンにかけると首元が覆われ、防寒になるのだ。

もっと言えば、顎の骨は折れやすいため、顎を守るパーツとしてつけられたのかもしれない。

次に、ガンパッチ
これはご存知の方も多いかもしれない。
ガンパッチは右肩の上からさらに覆われているパッチのことで、銃で発砲した際に、衝撃を和らげるためのものである。

銃身を雨から守るためのものであったとも言われているトレンチコートの大きな特徴のひとつと言える。

次にアンブレーラヨーク
コートの後ろになるが、背中側の上半身をさらにもう一枚上から被し、雨から身を守るために使用されている。

末端が縫われていないのは、体を動かした時の妨げにならないようにするためだ。

まだまだあるが続きは、下巻で説明していきたい。

トレンチコートは男女で使用されるコート代表

最近ではなく、1950年代から既に女性も身に纏われているコートである。
The Key 1958の映画ではソフィア・ローレンが着用していた。

映画など華やかな世界からトレンチコートは女性の中でも広まったのだ。

トレンチコートの歴史を辿ると、このコートを羽織っている女性はなんだか頼りになる女性に見えてくるのは私だけだろうか。

女性の魅力を引き立てる、役割も持っている素晴らしいコートなのだ。
この先は下巻に続く、、、

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